大阪LGBT100人会議

概要

LGBT等性的マイノリティの方々が直面する日常の壁のひとつに「働くこと」があると言われています。弊社が2017年度より受託運営しているOSAKAしごとフィールドでは「あらゆる人のために開かれた総合就業支援拠点」として、本テーマに取り組む意見集約イベント「大阪LGBT100人会議」を2017年11月23日（木・祝）に実施しました。その後も、継続的に当事者の方のための場づくりや、サービス向上に取り組んでいます。

実施内容・成果

大阪LGBT100人会議

LGBTsに関する理解促進・サポート等を行う団体と連携し、ファシリテーターの進行のもと、ワークショップ形式で「仕事を探す上・仕事をする上や、その他仕事に関する困りごと」や、理想の職場や支援について意見交換。行政サービスへのニーズを掘り起こしました。
実施レポート：https://shigotofield.jp/lgbt_report1/

「LGBTsコミュニティスペース for Work」定期開催

大阪LGBT100人会議での「就活や仕事の話をするときに、セクシュアリティについてもふつうに話せたらいいのに」「みんなはどうしているのか、安心して意見交換できる場が欲しい」という意見から生まれた場所。働いたり仕事探しをする上での想いなどを、ありのままで話し合えるスペースを定期的に開放しています。
2018年度実施レポート：https://shigotofield.jp/lgbt_communityspace_2018

レインボーフェスタ！出展

2018年10月7日（日）には、「レインボーフェスタ！2018」にて、みなさんのメッセージを集めるアートブースを出展しました。
実施レポート：https://shigotofield.jp/lgbt_report2/

空間

OSAKAしごとフィールドの環境整備を推進。どなたでも安心して利用いただける「みんなのトイレ」やLGBTsに対する応援の意志を示すレインボーフラッグの設置、書籍コーナーへのLGBTs特集開設、レインボーフェスタで収集したメッセージの展示などをおこなっています。

スタッフ研修

スタッフはLGBTsに関する基礎的な研修を受講し、カウンセラーは定期的にケーススタディをおこなっています。また、法人としても社内制度を整え、任意団体work with PrideによるPRIDE指標ゴールドを取得しました。