PROJECTS

就業システム・組織戦略開発サービス

大阪府地域若者サポートステーション

期間:2015.4〜現在

テーマ:若者就労支援

クライアント:厚生労働省

http://osapo.jp/

概要

NPO法人HELLOlifeは、厚生労働省からの委託を受け「大阪府地域若者サポートステーション(サポステ)」を運営しています。就労しておらず、家事も通学もしていない15~34 歳の若年無業者と、就職氷河期に学校を卒業・退学した無業者を含む40代前半までの無業者を対象に、キャリアカウンセラー等による相談支援を実施。その後、支援対象者の希望や状況に合わせて、講座の受講や仕事体験などのサポートを行います。

サポステには、関連機関との地域ネットワーク整備や地域資源の活用、企業との関係性構築、地方自治体との協働など支援体制の強化が欠かせません。サポステの支援がないと求職活動を行うのが困難な若年無業者に対して、個々に合わせた訓練プログラムの用意や、職場体験の開拓など地域資源を活用した支援メニューを開発すること、また同時にサポステでは対応しきれないケースに適切なリファーが出来るネットワークを他支援機関と築いておくことが必要です。また同時に、高校等との連携を進めることにより、高校中退者に対してのアウトリーチ型の就労支援など、若年無業者に対しての切れ目のない支援を実施します。そのために、サポステで起きている成果を体外的に発信し、若年無業者へのリーチを積極的に行っていくことも重要な役割です。

キャリアカウンセリング

個々に合わせた就職活動計画の作成をし、自己理解・仕事理解・機会創出・応募準備・面接対策といったステップを本人と確認しながら伴走していきます。仕事理解や応募準備をする中で、カウンセラーが一緒に求人検索をしたり、実際に求人票を見ながらその仕事の説明をしたりといった、ハローワークを活用した実践的な支援を行います。

仕事体験やセミナー

担当カウンセラーと相談をしながら、希望や状況に合わせて様々な仕事を体験することができます。仕事の場の空気を肌で感じたり、実際に作業を体験してみて、自分にできるかどうか確かめる機会として提供しています。また、仕事体験や就職の前に自信をつけたいと考える方向けに、就職準備講座 ・企業交流会・適性検査・コミュニケーショントレーニング ・ボランティア体験などさまざまな体験メニュー・セミナーを用意しています。

背景

15~34 歳で、就労しておらず、家事も通学もしていない若年無業者の数は、約60万人と高止まりで推移しており、加えて就職氷河期に学校を卒業・退学した無業者の滞留が顕著で、これらの者を含む40代前半までの無業者数の推計は 100 万人にも達しています。 これら若年無業者等の就労を支援することは、本人の自立の可能性を広げるだけでなく、将来生活保護等に陥るリスクを未然に防止し、地域社会の支え手・社会の担い手を増やすために重要な施策です。若者を就労につなげるうえでの課題は多岐に渡っており、社会人として必要な基礎的な能力の養成や、就職活動を開始するにあたって必要な基礎的な知識・ノウハウの付与、第一歩を踏み出すための体験機会を提供するなどにより、課題解決を図っていくことが必要です。 このため、「地域若者サポートステーション」において地方公共団体と協働し、職業的自立に向けた就労支援を実施することを目的としています。

広報・プロモーション

WEB

大阪府若者サポートステーションのwebサイトに辿り着くユーザーは、8~9割以上が「サポステ」「サポートステーション」と検索してサイトに訪問しています。サポステの名前・存在を認識した後に訪問していることから、何らかの支援を必要としていることが予測されますが、実際のサポステへの問い合わせ件数とサイトのアクセス数には大きな乖離が存在していました。webサイトに辿り着くも、問い合わせには至っていない層に対して提供すべき情報として、「基本的な利用案内」「サポステで起こっている価値」「スタッフや関わっている方々の姿勢や想い」に重点を置き、「温度」をコンセプトにリブランディングを実施しました。サポステが「安心・安全な場所であること」「自分自身を否定される場所ではないこと」をスタッフ自身の言葉やデザインで表現することを心がけました。