就業システム・組織戦略開発サービス
あるひとつの業種をピックアップし、仕事ライブラリー ハローライフ全体で実施する特集企画の第一弾。少子高齢化や遊休地の増加、商店街の衰退など、地域の問題や課題に対し、そこに住む人たち自身が問題を発見し、自分たちの手で解決していけるようにサポートすることが「地域デザイン」という仕事です。関西に拠点をもつ地域デザイン・まちづくりなど、この分野で大きな注目を集める複数の企業・団体とコラボレーション。大きな目玉となるギャラリー展示では、「山崎亮の働き方展」と題し、地域デザインのトップランナーである山崎亮さんやstudio-Lの皆様の「働き方」「仕事」の実態にクローズアップした展示を開催。その他、コンテンツやイベントで地域デザインという仕事の魅力や実態を施設全体で力強く発信することで、若者の職業観育成・就労支援を展開しました。
仕事探しを目的としながらハローライフに登録している若者のおよそ4割が、「自分がどんな仕事がしたいかわからない」「どんな仕事があるのか知らない」としており、仕事・業種研究、職業観醸成の機会創出が求められています。さまざまな業種の人と出会い、その仕事内容の実態に触れることができる機会や、自身の将来や就職活動に役立つ情報資源を提供することで、就労支援をすすめて参ります。 また地域デザインという仕事は、地域が抱える等身大の課題にアプローチする今最も日本に求められる仕事でありながら、その実態や魅力は幅広い層の若者に届いていない現状があります。 業界のありのままの魅力や厳しさを若者に届け、正しい職業観を持った若手の参入促進を図りました。
特集期間中、職業観拡大やインテリジェンス機能として設置している1Fの本棚に、地域デザイン・コミュニティデザインにまつわる書籍を集約。カフェブース「CHASHITSU for worker」で、 studio-Lの馴染み深い地域の特産品を つかったオリジナルメニュー(お茶やおむすび) を販売しました。
本特集を通じて地域デザイン、コミュニティデザインなどのまちづくりの仕事に興味をもった若者が応募できる地域デザインの求人を特集として公開。独自取材による求人情報を公開することで、ダイレクトに「仕事」として地域デザインにアクセスできます。ハローライフの就労支援員による、ワークサポートやマッチングも。
街角企画 株式会社
NPO 法人 Co.to.hana
株式会社 E-DESIGN
株式会社 studio-L
場とコト LAB
NPO 法人場とつながりラボ home’s vi
株式会社地域環境計画研究所
graf
サービスグラント
ひょうごコミュニティ財団
いしのまきカフェ「 」
また、ソーシャルデザインのヒントを発信するウェブマガジン「greenz.jp」( 月間読者数 15 万人 ) とのコラボレーションで web コンテンツ「ハローライフなひとびと」も展開。ハローライフ HP で求人情報を掲載する一方、greenz.jp にて参画企業内で働く人のリアルな暮らし方に関する記事を発信し連動企画としてより注目を集めました。
「地域デザイン」「コミュニティデザイン」の分野で大きな注目を集めるstudio-L(スタジオエル)。代表の山崎亮さんや、そこで働く人の働き方や想い、仕事の実態を展示しました。山崎さんの人生を垣間見ることができる写真、尊敬する人の言葉や、コミュニティデザイナーという仕事を象徴する道具、アイデアノート、企画書、映像資料など多角的視点から構成されるツールを介して展示に参加することで、地域デザイン・コミュニティデザインという仕事を知り、考え、職業選択の幅を広げることができます。
・オープニングトークイベント 「山崎亮さん!働くってなんですか?」
・studio-Lのスタッフさん同士のトークイベント「studio-Lのホントのトコロ」
・studio-Lのスタッフさんによる、お仕事探し中の方向けワークショップ
・クロージングトークイベント「山崎亮の一問一答!」